梅雨時は自分を見つめるいい機会

  • 2019.06.15 Saturday
  • 21:03

JUGEMテーマ:人は誰しも将来成りたい夢を見る,けれどそこには壁もある。

 梅雨。今も自分の住む関東地方はしとしと雨が降っている。この自然現象は,受ける人の心を素直な感受性に任せる結果にもなるから不思議なものだ。ある人は,ただ憂鬱な日々だと感じ,ある人は,この時季ならではの旬な趣と感じ取る。でも,確かなことは,脈々と続く大自然の営みの中においては,あらゆる生物の育みにおいて,必要不可欠な雨期であるということだ。だから,その貴重な時季を,やはり,その自然界に生きる人間も,ありがたい恵みの雨と思って受け取るべきは間違いないのかも知れない。そう考えるとき,まさに今,自然と頭に浮かんで来た,取り留めもない由無き事を綴っていきたい気になった。

 そして思い浮かんだのが「夢」についてだ。それぞれこの世に生きる人達は,現実に当初から諦めているか否かは別として,自分は将来こうありたいという「夢」を抱くのが普通だろう。そんな夢なんて始めから有りはしないという人は,喜怒哀楽や様々な煩悩を否定できないことを,結局は認めたくないだけの人だと自分は思う。それゆえ,人は誰しも心浮き立つ夢を持つのが当たり前だ。当然という概念に疑問を抱く自分が,当たり前を口にするのは本末転倒かも知れないが,それでも自分は正直な気持ちでそう思う。そして,この各人が持つ夢というのは実に多種多彩だ。この多種多彩で,その上その成就の難易度に違いがあるがために,人は,まるで,大学受験で,第1志望がだめなら第2志望と,段階追って少しずつ諦めながら階段を降りていくように,本来の夢から遠ざかって行きながら生活をする,そう,生きる糧を得んがために。でも,これは,必ずしも,当の本人が,本来の夢を掴むために必要な努力を欠いたがためとまでは言い切れまい。お判りのとおり,本人の努力だけではどうにもならないところにある夢もあるからだ。換言すれば,才能と言ったものが代表するその人に備わった天賦の存在だ。例えば,サッカーフリークの自分からすれば,今日話題となっている,JリーグのFC東京からスペインのレアル・マドリードに移籍が決まった若干18歳の久保健英などの例は,とても常人の成し得るものではないだろう。なにしろ,世界最高峰のサッカークラブなのだから,もちろん,彼の多大なる努力の結果があるとしてもだ。確かに,彼の卓越した足技や周囲を見渡す視野の広さは凡人の域を遥かに超えて,まさに天才の域に達していると言っていい。これは,サッカーに限ったことでは有りはしまい。かの発明王エジソンは,天才とは,1パーセントの才能と99パーセントの努力である旨の格言を残してはいるが,こういったことを考えると,この言葉には疑問も消えない。自分の趣味であるドラムの世界でも,10歳にも満たない幼少期からその才能を開花させて,信じられない高度なテクニックを駆使しているキッズドラマーも数え切れない程知っている。また,どうにもならないという点では「美」の世界も同じだろう。主観的な偏見だと非難される事を覚悟して,あえて言わせてもらえば,例えば,男女を問わず,将来の成りたい職業として俳優やタレントを目指して,いくらそれ専門の教育機関を出たりして,十分な実力を備えたとしても,受け入れてくれる芸能事務所などがなければ,その努力は無に帰してしまうことになる。TVを見れば分かるとおり,第一条件として「売れる」ための「美」を備えていなければ,例え職業人としての実力を備えていてもその世界では生きては行けないのだ,一部の例外は別として。これも言ってみれば,本人の努力ではどうにもならない天賦の才(美)と言ってもいいのではないのか。

 こんなことを考えていると,悲観的な気持ちが鬱積してしまうところで,自分のような凡人は,第1志望の夢を諦めて,第何志望の夢を目指せばいいのだろうと,この歳になってすら思ってしまう。しかし,折角,この世に与えられたこの命,たった一度しかない自分だけの一生は,自分なりの生き方で活かさなくてはならないのだろう,決して,他人と比較はせずにね。つまり,自分を失わずに生きていくしかないのだろう。

 

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